みんなで一緒にダイエットを頑張っています。
Q:みんなで一緒にダイエットを頑張っています。
A:結論から言えば、「みんなでダイエットはお勧めしません」
昔、私も職場の同僚と一緒に「みんなでダイエット」をしたことがあります。
太り気味な男性7人で、いっせいに始めましたが、痩せた人は二人ぐらい。
私ともう一人だけ。
で、私ともう一人は、程なくリバウンドをしてしまい、結果的に前より太ってしまいました。
なぜ「みんなでダイエット」はよくないのか…?
本気の人が少ない
居酒屋で「ダイエット競争やろうぜ!」という乗りもありますが、結局のところ、その場の雰囲気に飲まれて参加してしまう人がいるものです。真剣にダイエットに取り込もうと思っているのに、まわりに「やる気のないダイエッター」がいると、こちらのモチベーションも下がってしまいのです。
失敗しても反省しない
本気じゃない人が多いため、結果的にダイエットに失敗したとしても、反省がありません。別に失敗しても、再挑戦すればいいのですが、「悔しい」という思い、「今度こそ」という思いが小さければ小さいほど、次の成功には結びつかないのです。
失敗したもの同士が「ダイエットは難しいね」「そうそう」と慰めあってしまって、本気でやせたいと思っている気持ちを減退させてしまいます。
そもそも一人の戦い
みんなといる時間は限定されている上、日常生活の仕方も異なり、さらには体質自体も異なるため、仮に「同じ食事、同じ運動」をしたとしても結果は大きく変わってきます。ダイエットにより利を得るのも自分、損となるのも自分。ということで、ダイエットは常に自分自身との戦いなのです。
成功すると孤独になる
ダイエットに成功したら「ダイエット仲間」から抜けることになります。「みんな、私みたいにがんばって」と一言残して去っていくか、「私の経験上」とその場に残るかはもちろん自由ですが…。でも「同じ境遇の仲間」ではなくなります。そして重要な事柄は「ダイエット仲間から抜け出すためにがんばっている」という事実です。
「みんなでダイエット」とネット上で仲間を見つけて、がんばっても、みんながみんな、そんな「ダイエット仲間から抜け出すようにがんばっている」のです。ちょっと変な話ですね。「仲間を見つけたのに、1日も早く抜け出そうとしている」ということなのですから。
短期間になりがち
ダイエット仲間で競争意識が芽生えてくるので、無理なダイエット、短期間ダイエットになりがちです。私の例でもそうですが、短期間のダイエットは「リバウンド」を生みやすくなります。体が無理なく変化するには時間が必要です。そしてダイエットは「痩せて終わり」ではなくて、「痩せた状態を保つ」ことのほうが重要です。「競争」意識が芽生えやすい「仲間とのダイエット」は危険なのです。
ダイエットは最終的には自分自身との戦いなのですから、仲間を見つけるよりも、「目標」と「目的」をしっかり持つほうが重要だと思います。