筋トレすれば痩せられるますよね
「筋肉つければ痩せられる」って、もう当たり前のように言われていますけど、私はこれには疑問視しています。
まず筋トレすれば痩せられるという理由は次の通り…
- トレーニング自体での消費カロリーが増える
- 筋肉がつくことで基礎消費カロリーがアップする
基礎消費カロリーは、生きていて1日に自然に消費されるカロリーですが、筋肉量が多ければ普段どおりの生活であっても消費カロリーが増えるというものです。
でも…
トレーニングによる消費カロリーは、あまりに少なすぎるので「労すれば報われる」とはいきません。
「ためしてガッテン」という番組の中で次のような例が出ています。
問題:腹筋100回、腕立て伏せ100回、さらにウォーキングを90分で消費できるカロリーは、どんな食べ物に相当する?
答え:ショートケーキ1個(360キロカロリー程度)
※消費カロリーはそれぞれ、腹筋100回でおよそ30キロカロリー、腕立て伏せも100回でおよそ30キロカロリーほどと考えられています。ウォーキングは体重やスピードによって違いますが、30分でおよそ100キロカロリーになります。
メタボリック症候群の真実:ためしてガッテン
ちょっと衝撃ですね。
「ショートケーキを食べたから、その分、運動しよう」なんて思わなくなります。
それほど運動による消費量は少ないのですね。
次に「筋肉量をつけて基礎代謝がアップする」という点ですが、こちらも筋肉が多いからと言って、目を見張るほどの効果が期待できるとは思えません。
(スミマセン。数値データを見つけられませんでした)
運動そのものは、気分がいいですし、体の様々なバランスを調整するに優れていますので、お奨めします。
しかしながら、特に「ダイエットのため」という理由での運動は気をつける必要があります。
「早く痩せるぞ!」と、必死になってオーバーペースで運動すれば、疲れと辛さが残ったり、場合によっては怪我をする可能性もあります。
もっと言ってしまうと、太っていると言うことは、その分の脂肪が「重り」となっているということです。
「5キロ」太っている言うことは、毎日「5キロ」の重りを身にまとっていると言うことです。
これはもう十分運動していますよね。
というわけで、私はいつも思うのは「ダイエットには筋肉をつける」」というのは、「太っていない人が、もっと痩せたいと思ったときに効果的な方法」と思っています。
「ダイエット=筋トレ」が一般化していますが、自分自身に当てはまるか、ちょっと考えてみてください。