単式ダイエットは失敗する。
単式ダイエットって言葉を検索するとヒット数ゼロでした。
まるで競馬の用語のようですが、そうではありません。
「単式」を辞書で引くと「単純な方式または形式」とあります。
単式とは「●●だけ」と言う方法のダイエットです。
バナナ、リンゴ、などのような「単品ダイエット」は完全な単式のダイエット方法ですね。
それだけではなくて「この運動だけ」「この食事だけ」というのも「単式」と分類できます。
運動だけでもさらに単式と思えるものがあります。
「腹筋だけ」鍛える変な器具とかがありますね。ダイエット効果的ですと宣伝しています。鍛えられるのは腹筋だけなのにおかしな話ですね。
乗馬形式の運動器具も「乗るだけ」という触れ込みで大ヒットしました。
「これ効きますねぇ」と試乗した人は口々に話していました。
私の周りにも何人も購入した人がいましたが、痩せた人はゼロでした。
今となっては場所は取るし、荷物置き場にもならない。完全なる無用の長物になっているようです。
一部分を鍛えるだけが「単式」ではありません。ようするに「運動」だけでは駄目です。食事も考慮しなければ絶対にダイエットは成功しません。
「ビリーズブートキャンプ」や「コアリズム」のような、とにかく運動しようというタイプも、その運動だけではやせることは出来ません。
実際に体験した人は判ると思いますが、まず継続することが出来ません。あまり辛すぎて…。
がんばっている人も食事に関しては、あまり考慮していないため「運動したから食べよう」「余計にお腹が空いた」という感じになって勢いでバクバク食べてしまいます。これでは本末転倒ですね。
運動そのものにしても、基礎代謝がアップしたとしても、消費カロリーが劇的に増えるわけではありません。
それなのに食事量だけが増えてしまったら、痩せるどころか、逆に太ってしまいます。
「あんなに辛い運動をしたのに太ってしまった」
これはちょっと悲しすぎる結果ですね。
スロトレのような体全体を満遍なく強化する方法であっても食事に無頓着であれば、ダイエットの効果は期待できません。
つまり「運動だけ」ではだめなのです。
「食事だけ」もおなじことでダイエットは成功できません。
単品ダイエットは極端すぎますが、それでも「これを食べれば」というダイエット方法はよく紹介されます。
それも結局は「単式ダイエット」ですから、効果は限定的でダイエットが成功するまでは続けることは出来ないでしょう。
食事に関しても総合的に考えなければなりません。単純にカロリーを減らすだけではなくて、栄養成分も考える必要があります。
摂取カロリーを制限することが中心になりますが、それだけやってしまうと、体内の調整が行われて筋肉が分解されてしまいます。
「痩せた」と言うより「やつれた」という痩せ方になってしまうのです。
つまり「食事だけ」のダイエットでは駄目なのです。運動も必要です。
どうしても簡単な方法でダイエットしようと思ってしまいます。
それはもう誰でも持っている欲望なので否定することはしません。
これから「●●だけ」という単式ダイエットのフレーズを見かけたら、「怪しい」と思った方が良いでしょう。
ダイエットの基本は「適度な食事と適度な運動」なのですから。